暮らす

ゆるまち編集部

2018.08.12

ゆるまち編集部

お盆のお墓参りに思うこと

お盆ですね。
お墓参りをしてお墓の掃除をし、花を活けてご先祖様に手を合わせると、毎日を無事に生かされていることのありがたさにしみじみします。

毎日はお参りできなくても、お盆やお彼岸など折にふれきちんとお墓参りをしたいなと思っています。

ただ、うちの子どもは一人っ子。
ちゃんとお参りをしてくれるかなぁ……

忙しくなるだろうからお墓参りは負担にならないかなぁ……

奈良から引っ越して遠くに住むかもしれないし、放っておかれるくらいなら、いっそお墓がないほうがいいのかも……

などと考えてしまう時もあります。

少子化が進む今、私のように、家やお墓の維持に不安を持つ方は多くなってきているようです。

お寺に管理を頼む永代供養


跡取りがいない、跡取りがいても遠方でお墓の維持が大変、すでにひとり暮らしになっているので自分亡き後がどうなるのか心配……という方は、お寺に相談してみるのもひとつの手かもしれません。

高取町にある壺阪寺では、ご遺骨を永代にわたり管理・供養してくれる納骨永代供養を受付ています。

宗旨・宗派は問われませんし、日々の読経もしてもらえます。お盆やお彼岸には開向法要もあります。すぐに納骨する、しないにかかわらず申込めるので、「いざ」という時のために自分で準備をしておくことも可能。

親族に負担をかけずにお寺に管理を任せられるというのは、安心感があります。

 

壮大な石の御堂でおこなわれる壷阪寺の納骨永代供養


壺阪寺の納骨堂は、インドのアジャンタ石窟寺院をモデルにしています。
延べ12万人の日本とインドの人々によって施された彫刻がとても細かく綺麗。中央には仏舎利塔が配置され、天井には蓮の花の浮彫りが美しい。
インドの石窟寺院文化は日本への仏教伝播の原動力のひとつになったとされています。

総重量1,500tにおよぶ壮大な石の御堂内で、納骨室は最奥部。御堂の中は夏の盛りにもシン…と冷たく、厳かで神聖な雰囲気です。

ビルの中の納骨堂に安置したり、海洋散骨として海に遺骨をまいたり、樹木の下に遺骨を埋める樹木葬にしたり、いわゆる「お墓」を持たない考えも増えているといいます。

あなたは、どんな埋葬をされたいですか?

 

死を考えることは生を尊ぶことにも


最近は死後にも自分の意思を残せる「エンディングノート」にも注目が集まっていますね。個人的には「もしも」の時に備えて、家族に自分の希望を伝える方法を持つのはいいことだと思っています。

「死」を口にすると「縁起が悪い」とよくいわれますが、終わりを見据えるからこそ今を一生懸命に生きられるのではないかと筆者は考えます。

どう生きるか、どう死ぬか。
ご先祖様はどうだったのかな……と思いを馳せながら、
今日もゆるりと時間が過ぎていきます。