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ゆるまち編集部

2018.09.26

ゆるまち編集部

【イベント情報】10月 初開催!藁書(わらしょ)作品展示販売会

以前にもご紹介しました、藁書(わらしょ)。

【以前の記事はコチラ】

【藁書 野中先生に聞く①】懐かしくあたたかい藁書
【藁書 野中先生に聞く②】幸せな言葉たち
【藁書 野中先生に聞く③】ぜんぶまる
【藁書野中先生に聞く④】十人十色~みんなちがってみんないい

野中先生の藁書教室の生徒さんの中から有志が集まり、10月に明日香村で作品の展示販売会が開催されます!

今回初めての展示販売会を企画された生徒さんのおひとり、Yさんにお話を伺いました。

 

Yさんの作品から伝わる『藁書の魅力』

【夢ふくらむ】

今回お話を伺ったYさんは約10年、藁書に親しまれているそうです。
大切な作品を何点か見せてくださいました。

Yさんの作品を見て、勇気づけられたり、心の奥がキュっとなったり、優しい気持ちになったり、笑顔になったり。

藁書は単なる『書』ではなく、たくさんの魅力が溢れる『芸術作品』だと思いました。

私が特に心惹かれた作品は「夢ふくらむ」。
「ふくらむ」に合わせて「夢」の文字にふんわり膨らみが。
私も夢や希望を持って、毎日過ごしたいな、と思いました。

見せて頂いた作品はYさんのお人柄が溢れ、芯があって、どこか包み込んでくれるような雰囲気。ずっと眺めていたくなるような温かい作品です。

 

その筆にも秘密あり!


驚いたのは筆。
藁を束ね、竹の筒に差し込み作った筆は……。
なんと、生徒仲間さんの手作り!

藁の量や竹筒の大きさで筆の太さが微調整できる上、藁のほぐし具合で筆先は全く違うものに!
使い込むにつれ、それぞれの筆にかすれ、太さ、というような独特の味わいが出るのだそう。
筆の芸術性に、藁書の書き手の感性が加わり、世界にひとつしかない作品ができあがります。
同じ文字でも、書き手・構図・筆の違いで、その方ならではの作品に仕上がるのが、『藁書』最大の魅力ですね。

 

生涯現役で藁書創作

【生涯現役】

お話を聞いていく中で、Yさんや生徒仲間さんの藁書に対する熱い気持ちが伝わってきました。
普段の生活の中で、ふと目に留まった言葉・好きな詩・好きな歌詞などをさっとメモに残して、構図を考え、書く。
構図で作品の雰囲気がガラっと変わるそうで、悩んだ時は、生徒さん同士でアドバイスしあったり、作品を見せ合ったり、切磋琢磨していらっしゃるそうです。

「藁書には上手い下手ではなく、自由に書くことが大事」という野中先生の教えの下、生徒さんはどんな作品ができあがるのか、毎回ワクワクしながら筆を走らせています。

【ありがとう】

「書き溜めた大切な作品たちをみなさんにもぜひ見て頂きたい」と、Yさんはじめ生徒仲間さんたちは意気込んでいらっしゃいます!
10月は飛鳥高取エリアの散策と『藁書展』で芸術に触れてみてくださいね。

 

ほっこり飛鳥でわらの筆『藁書展』


期間:2018年10月19日(金)・20日(土)・21日(日)

時間:11:00~16:00

場所:高市郡明日香村岡1170 あすか燻製工房

アクセス:岡寺前バス停 近鉄橿原神宮前駅か飛鳥駅からのバス・タクシーをご利用ください。

藁書教室生徒さんの中から有志10名が、約10年の創作活動の中の最高傑作を展示します。
一部作品を限定販売しているので、気に入った作品があれば、ぜひお求めくださいね!

期間中、生徒さんの何名かは会場にいらっしゃいますので、ひとつひとつの作品に込められた思いを聞いてみるのもいいですね。

 

 

バイタリティ溢れる藁書教室の生徒さんとともに、今日もゆるりと時間が過ぎていきます。