

2018.11.29
似て非なるもの?『ごんだ祭』と『おんだ祭』
こんにちは。ゆるまちライターあつみです。
今回は高取町と明日香村の魅力を発信したいと思います。
『ごんだ祭』と『おんだ祭』をご存知ですか?
高取町と明日香村はお隣同士。
それぞれに『ごんだ祭」と『おんだ祭』を開催します。
「似た名前のお祭だし内容も同じ感じかな?」と思いきや……全然違うお祭りでした(笑)
「え?一緒じゃないの?」というあなたのために、ふたつのお祭りをご紹介しますね。
高取町は農業祭の『ごんだ祭』
今年は残念ながら終わってしまいましたが、11月18日にあったようです・・。
ごんだ鍋のふるまいやお米のつかみ取り・大ごくまきと、子供も大人もワクワクしそうなイベントですよね。
そしてこの「ごんだ汁」。イベント時でしか食べれないらしいのです。
魅力的ですよね。高取は近いのに、私は知らないことばかり。
知れば知るほど魅力的になってきました。
来年はぜひ行ってみたいと思います。
明日香村は奇祭の『おんだ祭』
西日本四大性神事のうち一番露骨なのが明日香村の『おんだ祭』と言われています。
露骨なのですが観客の笑いを誘う面白い夫婦愛をお多福と天狗が演じます。
天狗が懐から取り出し股間を拭いた紙を『福の紙』と言い、この紙を手に入れると幸運になれる、子宝にも恵まれると言われていて、遠方からお越しになります。
私は大人になってから奇祭だと言うことを知りました。(笑)
私が小さい頃の思い出としては「魔除けの行事」でした。天狗やお多福がササラ(竹筒の先を割ったもの)を持って振り回して歩きまわり、それが怖くて逃げまわりながら露店を楽しむものでした。
こんな感じです(;^ω^)
怖いですよね(-_-;)
でもこのササラでお尻を叩かれたら無病息災でいられるといい、捕まったら素直にお尻を出します。
小さいころにお尻を叩かれて痛かったことをよく覚えています。
そんな怖くて楽しいお祭りは、次回2019年2月4日。
一度 参加してみてくださいね。
でもまずは、12月2日の自然な暮らしでつながるフォーラムにいらっしゃいませんか?お待ちしています。
小さかった頃に思いを馳せながら、今日もゆるりと時間が過ぎていきます。