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ゆるまち編集部

2018.03.26

ゆるまち編集部

【藁書 野中先生に聞く③】ぜんぶまる

高取町で3月1日から1ケ月間開催されている雛めぐり。

この雛めぐりでのご縁が繋がり、藁書の世界を知った方も
いらっしゃいます。

去年の雛めぐりの時に、歩いていたら

まちゃポさんで先生の藁書をご覧になり
「素敵やなぁ。こんなんかけたらなぁ思うて
来てみたら、せんせと出逢えた」
と。

 

あれから一年。

 

Kさんが6月の展示作品に選んだ藁書は
野中先生が描く

薄くて優しくて、ゆるやかなまあるい円の中に
『ぜんぶ まる』
と描かれていました。

ぜんぶまる

 

野中先生は仰います。
『こんなんあってもええやん
ぜーんぶ○
字にコンプレックスがあっても

藁書は

自由で自分を表現できる
楽しいことば 幸せなことば

 

表情が色々あって

型にはまっていなくて
そんな自由さがいい

 

ぜんぶ まる
悪いものは何一つない
この世界に下手はない

 

ぜんぶ まる』

 

 

雛めぐりが繋いだ素敵なご縁。

 

藁書はそんな優しい言葉を

藁という日本古来のものを使って

文字に魂を吹きこんでいく

描きながら

自分自身で

心の中に体現していく

水たまりに静かに拡がっていく喜びの波動のように。

だから

心があたたかくなるのです。

(野中先生作:この空が好き)

先生と皆さんのあったかい言葉を聴きながら
今日もゆるりと時が過ぎていきます…