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めい

2018.06.06

めい

【飛鳥地方イメージソング④あたかちゃんのうた】

飛鳥地方(橿原市・高取町・明日香村)のイメージソング『みんなのあたか』の作詞・作曲をされた明日香村在住の音楽プロデューサー 尾﨑あゆみさんは、飛鳥広域行政事務組合のマスコットキャラクター「あたかちゃん」の公式登場曲も作詞、作曲されています。

心に沁みわたる『みんなのあたか』とは一転してとてもかわいらしい曲です。

「あたかちゃん」は飛鳥地方の3市町村の地図から抜け出した妖精で、からだの形は3市町村の地図の形になっているゆるキャラです。

長年マスコットとして活動していますが、登場曲はありませんでした。そこで尾﨑さんに白羽の矢があたり、正式にあたかちゃんのイメージソング?登場曲が作られることになりました。

尾﨑さんは曲作りをするにあたり、幼児がすぐに覚えて歌える曲であることを大前提にイメージを膨らませていきました。あたかちゃんの可愛らしさが伝わるメロディ、歌詞ではあたかちゃんの名前の由来や飛鳥地方はどんなところかが単純明快に分かるように。

元々あたかちゃんファンの尾﨑さんにとっては、スムーズに曲作りが出来てとても楽しかったそうです。そうして出来たのがこちら『あたかちゃんのうた』

どうですか?「あたかちゃ―ん、あたかちゃーん」とすぐに口ずさみますね。

飛鳥広域行政事務組合の方も大変気に入って下さり、当初は登場曲だけの予定でしたが、いつしかプロモーションビデオまで作成されていたそうです。これには尾﨑さんもびっくりされたそうで、「私の作った曲が動画になっているんです。あたかちゃんが色々なところに出没して可愛いんですよ」と嬉しそうに紹介してくださいました。

 

この『あたかちゃんのうた』を歌っているのは、実は尾﨑さんの小学四年生の娘さんだそうです。曲が出来上がってデモテープに収録する際、傍で「あたかちゃん、あたかちゃん」と口ずさんでいた娘さんに「歌ってくれない?」とお願いしたそうです。その後、正式に採用になり、歌手を誰にしようかと相談していたらイメージにピッタリだからとそのまま娘さんが採用。尾﨑さんの会社のスタジオで録音しました。音楽スタジオといえばテレビでよく見かける大きなヘッドフォンをつけて、マイクの前には黒色の網のようなもの(ポップガードというそうです)が付いていて、それに向かって歌う場面が頭に浮かび、緊張するだろうなぁと思いますが、娘さんは堂々と楽しく歌っていたそうです。

【飛鳥地方イメージソング①応募作品に込められた地域愛】の記事でも紹介しましたが、飛鳥地方のイメージソング『みんなのあたか』は、2017年12月23日にかしはら万葉ホールで開催された「かたちのないおくりもの2017」というクリスマスコンサートで初お披露目。このコンサートで『あたかちゃんのうた』も紹介されました。尾﨑さんはご自身の表彰式よりも娘さんが大役をこなせるのかとハラハラドキドキしていたそうです。母親の心配をよそに、娘さんは可愛い歌声で『あたかちゃんのうた』を大熱唱。心に残るコンサートになったようです。

『あたかちゃんのうた』は合いの手で飛鳥地方の観光名称を言うのですが、この部分は変更可能で、その後何パターンか録音したそうです。

皆さんそれぞれが好きな観光地を合いの手で入れていくのも楽しいですね。

『みんなのあたか』『あたかちゃんのうた』これらを世に送り出した音楽プロデューサー 尾﨑あゆみさんは、音楽愛、地元愛、家族愛にあふれた素敵な女性でした。今回の取材を通して、あらためて飛鳥地方を散策したり、才能あふれる人と話すことでパワーをいただきました。今回で、この飛鳥イメージソングのシリーズは終了です。

「音楽の力」を感じながら、今日もゆるりと時間が過ぎていきます。

 

飛鳥地方イメージソング『みんなのあたか』

 

飛鳥地方イメージソング『みんなのあたか』は
飛鳥広域行政事務組合ホームページからもダウンロードできます。

 

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